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筋膜リリースとストレッチの違い

新着情報・コラム | 2016.12.11

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実は、ストレッチは縮まった筋肉に対して行うべきものです。
筋肉が縮まって硬い状態の場合、ストレッチをしましょうということですね。
でもここがストレッチだけではどうにもならない部分でもあります。
なぜならストレッチは伸ばすだけなので、既に伸びている筋肉には逆効果です。

 

 

しかし厄介なことに筋膜は、筋が伸びた状態でも硬くなる性質を持ちます。
伸びて硬い筋肉にこそ筋膜リリースが有効となります。

 

例えば猫背の方は肩甲骨が左右に開いてしまっている姿勢の方が多いのです。肩甲骨が開いてる場合、肩甲骨の間にある菱形筋や僧帽筋中部繊維などが「縮む力が弱く、伸びた状態である」という評価が出来ます。

 

 

すなわち、もっと筋トレをしてその筋肉の縮む力を付けましょうという筋肉です。
その場合に筋膜はどうかというと、筋が弱いから柔らかいのではなく伸びたまま硬くなってるケースが非常に多いです。
伸びきったゴムのような、縮ませようにも筋膜が硬くて縮ませにくい。そんなイメージです。
この状態でストレッチをしてしまうと、菱形筋や僧帽筋の中部繊維自体は伸びている状態なので、それ以上伸ばしたら猫背が悪化してしまうという悪循環がうまれ、いつまで経っても猫背は改善しません。
こういったケースこそ、筋膜リリース+筋トレが必要になります。

 

 

このような理由からストレッチで筋膜を調整するというのはあまりお勧めしてません。
ストレッチは基本的に筋肉を伸ばすものです。さらに言えば筋肉中には特に硬い繊維が存在し、均一に伸びてくれないこともあります。

 

 

筋肉は適正な長さを保つことが重要です。
伸びてしまって機能していない筋肉こそ筋膜リリースが必要であり、ストレッチは行う部位をよく考えた方が良いということです。

ポイント

・硬く縮んでいる筋肉にのみストレッチは有効
・縮んでいる筋肉も伸びている筋肉も筋膜リリースは有効

 
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