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スポーツの際に生じる膝の内側の痛み【鵞足炎】とは?
新着情報・コラム | 2017.02.17
「スポーツをしていると膝の内側が痛くなってきた・・」
「膝の内側の少し下あたりが腫れて、膝を伸ばすと痛い・・」
スポーツで走ったりジャンプしたりを繰り返すことで膝の内側が痛いという方、『鵞足炎(がそくえん)』が疑われます。
『鵞足(がそく)』 とは、その言葉からも『がちょう』の『足』という意味
具体的には、膝関節の内側のやや下の方に3つの筋肉が集まって付いている部分を指します。
この3つの腱が集まる形が『がちょうの足』に似ているところからこの名前がついています。
その『鵞足』に
・筋肉に続く腱に炎症が起こる
・滑液包に炎症が起こる
などが起こり、それらをまとめて『鵞足炎』と呼んでいます。
『膝の曲げ伸ばしの動きが多い』
スポーツをされている青年期以降の人に起こりやすいと言われています。
その一方で、中年以降の女性には特になりやすい『変形性膝関節症』
が起こっている方には、痛みをかばう動きをすることが『鵞足炎』を伴う方が多いです。
痛みは、『膝の内側あたりに痛み』 が生じます。
【鵞足炎なりやすい原因】
身体の個性(X脚・下腿外旋)関して具体的に説明したいと思います。
・足先が外側に向いている(トゥアウト:toe-out)
・すねの骨が外向きにねじれる(脛骨 外旋)
・膝が内側に移動している(ニーイン:knee-in)
・X脚(外反膝:knock-knee 、genu valgum)
ランニングのや歩行の際に、膝が過度に内側に入ってしまう方のことをいいます。
股関節周囲の筋肉、足の裏、足の趾の筋力低下が疑われます。
・鵞足炎が疑われる方は、是非この3つの部位のトレーニングをオススメします。
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